いつも いつも絶好調。
そんなことはないけれど。
ほんと今日は最悪。
up down メカニズム
そんなことはないけれど。
ほんと今日は最悪。
up down メカニズム
しあわせな週末?華の金曜日?
何もない廊下でこけた。
外に出れば何故か、水撒き中の校長の手元が狂い、
ホースから大量の水を浴びた。
ついてない。
そして放課後の今。
夕日はゆっくりと落ちてゆく。
オレンジは消えない。
この屋上で、いつもと違うのは隣の景色。
「(セロ君帰ったかな………)」
この不運を話したからと言ってどうなるわけでもない。
慰めてほしいとか思うわけじゃない。
こけるときはこけるし、
びしょぬれになるときはなるのだ。
「…………」
でも会えないのは。
会いたい と
思っても
願っても
会えないのは。
きっと、来週には会えるだろう。
週明けには課題テストがある。
医務室には仕事がやってくるはず。
でもそんなのは待てない。
コンクリートに寝転がって、
「あ ………………………」
この無気力をどうにかしてくれ。
「……何してるんだろう」
ほんと今日は厄日で、
厄日だから、
「会えなくて、良かったのかもなぁ」
巻き添え、食らわせたくないし。
そう思ったのに、
「ひなたぼっこですか。グエル先生」
屈んで、オレンジを背負って。
はねた髪のシルエット。
思わず笑ってしまった。
「来るのか」
「あれ、いけなかったですか?」
「会いたかったから 会いに来たんですけど」
あぁそうか。
廊下でこけても、水被っても。
そんなのはさして問題じゃない。
問題は そんなことじゃない。
「隣、座って」
それは君にかんするもの。
実は結局のところ、
オレにとっては何よりも。
今 自分の 目の前に いる
本当はすべて君次第なんだ。
「帰ってなかったのか」
「探してましたよ、いろんなところ」
君が居なければ意味がない。
そこに居て初めて、
「オレも。ダメって言われても、会いに行くかも」
そこに意味が出来るのだから。
「ねぇセロ君」
「週末会おうか」
上がったり、下がったり。
きっとそーゆー風にできてる。この仕組みは。
「いいですね」
きっとこれからも続けていきたい。
オレの日常は彼女が居て成り立っている。
何もない廊下でこけた。
外に出れば何故か、水撒き中の校長の手元が狂い、
ホースから大量の水を浴びた。
ついてない。
そして放課後の今。
夕日はゆっくりと落ちてゆく。
オレンジは消えない。
この屋上で、いつもと違うのは隣の景色。
「(セロ君帰ったかな………)」
この不運を話したからと言ってどうなるわけでもない。
慰めてほしいとか思うわけじゃない。
こけるときはこけるし、
びしょぬれになるときはなるのだ。
「…………」
でも会えないのは。
会いたい と
思っても
願っても
会えないのは。
きっと、来週には会えるだろう。
週明けには課題テストがある。
医務室には仕事がやってくるはず。
でもそんなのは待てない。
コンクリートに寝転がって、
「あ
この無気力をどうにかしてくれ。
「……何してるんだろう」
ほんと今日は厄日で、
厄日だから、
「会えなくて、良かったのかもなぁ」
巻き添え、食らわせたくないし。
そう思ったのに、
「ひなたぼっこですか。グエル先生」
屈んで、オレンジを背負って。
はねた髪のシルエット。
思わず笑ってしまった。
「来るのか」
「あれ、いけなかったですか?」
「会いたかったから 会いに来たんですけど」
あぁそうか。
廊下でこけても、水被っても。
そんなのはさして問題じゃない。
問題は そんなことじゃない。
「隣、座って」
それは君にかんするもの。
実は結局のところ、
オレにとっては何よりも。
今 自分の 目の前に いる
本当はすべて君次第なんだ。
「帰ってなかったのか」
「探してましたよ、いろんなところ」
君が居なければ意味がない。
そこに居て初めて、
「オレも。ダメって言われても、会いに行くかも」
そこに意味が出来るのだから。
「ねぇセロ君」
「週末会おうか」
上がったり、下がったり。
きっとそーゆー風にできてる。この仕組みは。
「いいですね」
きっとこれからも続けていきたい。
オレの日常は彼女が居て成り立っている。
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